バスクを目指す食の都めぐり<7-平日のサンセバスチャン>

月曜日の朝、サンセバスチャンに来てから最初の平日、朝から市場へ足を向けた。息子は、ひとりで海へ。ウエットスーツを着てボードをもって街中を歩いていく。不思議と違和感がない。旧市街地に隣接した近代的な建物の地下に商店が並んでいた、朝8時まだオープンしていないお店もある。スーパーも隣接している。サンセバスチャンの市場は、朝が遅い。

  唯一、オリーブ屋さんだけがしっかりオープンしてた

市場に隣接した旧市街地の食品店、市場より早くしっかりオープンしていた。グーグルのstreetviewのカメラカーに遭遇、映ったかな?

市場の周りの商店を覗きながらうろうろと散歩しながら市場が元気になるのを待ったが、なかなか元気にならない。月曜日だからかな?市場をあとにして市内の気になるお店に足をむけた。まずは、高級ホテル、マリア・クリスティーナ内にある「サンセバスチャンフード」ストレートな店名です。明るい店内には、高級食材はもちろん素敵なテーブルウエアまで揃っています。塩もオリーブオイルも十醜類近くがテースティング用に並んでいます。定期的にクッキングスクールも開いているようです。お店のマダムお奨めのオリーブオイルは、びっくりするほどおいしかったっけどボトルも大きく、お値段もびっくりでした。白トリュフ塩と珍しい塩を購入しました。ホテルの裏手から出ると市内のまん中を流れるウルメア川沿いの遊歩道でした。川沿いを少しのぼり橋を渡って東側の市街地へ、こちらは、少しローカルチックで、観光地とうよりは地元の人たちの生活の場のようです。幼稚園へ送り迎えするママたち、商店街のひとたちがお店を開ける準備をしながら立ち話をしたり、市民の人たちの生活がうかがえます。うろうろと遠回りをしながら候補にあげていたスーパーマーケット、シャルキュトリ(食肉加工品屋さん)、キッチンツールのお店など更に目に付いたお店のなかに入ってうろうろとサンセバスチャンの普段の街並みを散歩しました。ランチの行列があちたこちらのお店にできはじめお昼ちかくになり、息子との待ち合わせ場所のビーチ沿いのサーフショップへサーフボードを返却して一度ホテルに戻り、午後は、ワンデイトリップ。スペインとフランスの国境の町オンダリビア(スペイン・Hondarribia)からエンダイエ(フランス・IHendaye)へ

ローカル色豊かなかわいい八百屋さん