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和牛の里、米沢へ

 和牛の生産者、佐藤さんを訪ねました。

和牛の里、米沢へ行って来ました。

「塩胡椒のみでミディアムレアの和牛の味が溢れるローストビーフを焼きたい。」と思っていた。

割烹料理屋さんのお弁当の試食会に参加させていただいた。1食3000円の贅沢弁当。お弁当なのにステーキがレアに焼かれていた。少々さめてもおいしいステーキは米沢牛。旨い肉を探すときは生産者を探せ。鉄則である。旨い和牛になかなか出会えなかった、ときだったので、この米沢牛との出会いがうれしかった。
日に日にあの米沢牛への思いが募ったときに、佐藤畜産さんをご紹介して頂きたいと決意を決めてた。
 丁度そのときに米沢へのお誘いが飛んできた。「昔のおいしいすき焼きを米沢で復活させる。角切りの米沢牛と葱のすき焼きを食べに行く人、この指とまれ。」という声に迷わず行きまーす。と指にとまった。

和牛の里、米沢へ

山形新幹線で少々居眠りをしてしまった。窓の外には電車よりも高く積もった山なのかを走っていた。「乗り過ごしたかな。」と慌ててしまうほどの雪だった。大丈夫。米沢着10分前。やがて雪の米沢に到着。寒い米沢は和牛の里であることがよくわかる。

和牛の里、米沢へ

その日の晩に昔のすきやきの復活劇が繰り広げられた。牛肉はもちろん佐藤畜産さんの米沢牛。旨い、食べきれないほどの牛肉をいただいた。間違いない。
この牛肉でローストビーフを焼こう。
翌日、深い雪のなか山奥の牛舎を訪ねた。丁寧に育てられている黒毛和牛。想像以上の肥育期間で肉の味をしっかりとだしている。大きな牛舎だが1頭1頭大切に育てられている。臭わない牛舎と人なつっこい牛がここの生産体制のすごさを物語る。

和牛の里、米沢へ

山ほどのリンゴを食べさせて牛肉の旨さのためには何も惜しまない。「旨い和牛はカタチが違う。」と言い切る佐藤畜産さんの米沢牛を分けていただきました。脂のうすいもも肉で肉の味がしっかりでたところで、ミディアムレアのローストビーフを焼きます。