バスクを目指す食の都めぐり<8-国境付近の町へOne day trip>

国境の町へ

バスに乗ってイルンへ。イルンのクラフトビール工場で見学できるビールも飲める。という情報をキャッチしてイルン駅からタクシーで丘の上のビール工場へビサソアブリュワリーに到着。入り口らしい入り口が見当たらなくてうろうろしていると小さな看板があった。なんと見学と試飲は、木曜日、金曜日土曜日のみ、今日は月曜日!残念。

 

                                  左下が看板、見えにくいけど木、金、土のみと書いてある

タクシーは、行ってしまった。駅までの散歩(W)イルンの駅まで戻ってきてからオンダリビアまでバス、道中ときどき見える川の向こう岸はフランスです。オンダリビアの街はずれに到着。カラフルなバスクの木造建築に石畳のかわいい街並み。お昼を食べないで移動していたので目指すは、街の反対側のシーフードレストラン。魚のスープが世界一と有名なお店へ。ガーン!定休日(W)「そんなこともあるよ、またここに来る理由ができた。」気持ちを取り直して、何を食べようか来た道を戻りながらレストラン探し。落ち着いた雰囲気のお店だけどお客さんが大勢入ってる。自慢は、パエリアのようだ。漁港の街のパエリアいいね!とおなかをすかした僕たちはガッツリ食べることに賛成。ムール貝のワイン蒸しと鱈のプディングを前菜に選び、定番のシーフードのパエリアでランチを楽しんだ。オンダリビアの街並み川沿い(国境沿い)を散策しながら国境を渡る橋までやってきた。エンダイエとイルンの間の線路沿いに徒歩で渡れる橋がある。イルンコロン駅からわざわざフランス・エンダイエ駅まで電車に乗ってまずは、スペインからフランスへ国境越え、歩いてスペインに入る。昔使っていた、検問所のある橋は残念ながら封鎖されていたが自動車道路沿いの歩道を歩いて国境を越えた。昔は、ヨーロッパ内でも国境を越えるには30分とか1時間とかかかったが、ユーロになった今こうして歩いて国境を越えるとあっけないものだと拍子抜けさえする。地下鉄でサンセバスチャンに戻りバルで夕食をとる。月曜日のせいか週末のような人混みではなかった。土曜日に会ったアルゼンチンの人とばったり会ってカウンターのなかのスタッフともいろいろと盛り上がった。スペインバルのピンチョスは、日本の寿司に似ている。という話になった、チャコリを競って注いでいたスタッフたちが、僕たちが日本から来たことを知り興味深く話しかけてきた。彼らは、日本食を勉強していて日本語メニューも自分たちでつくったと自慢げにもってきた。僕たちが注文するときはなにも持ってこなかったくせに(W) 来月は、スタッフみんなで東京に日本食を食べに行くと喜んでいた。閉店まで騒いでホテルに戻った。明日は、ビルバオへ移動。この旅も終盤です。

                              オンダリビア旧道・バスク建築のかわいい街並み

             オンダリビアのランチ ムール貝、鱈のプディング、パエリア とってもおいしかった!完食です。

                                       右下のレストランは、世界一の魚スープのレストラン。定休日でした(W)

 

 

        ↓同じ橋名前・川の名前片方はスペイン語、もう片方はフランス語   同じ地名だけどスペイン語とフランス語↓

            ↑スペイン側の検問所                         フランス側の検問所↑